2010年6月23日水曜日

上棟式の写真

昨日の上棟式に出席した教会建築委員が写した写真をスライドショーで見えるようにしてみました。クリックすると大きいサイズで1枚ずつ見ることができます。
(たくさんの写真をブログの中で見られる方法を探して、試してみました。もっとよい方法をご存知の方は教えてください)

2010年6月22日火曜日

2010.6.22 上棟式

今日は午前10時30分から工事現場の1階ロビーで上棟式が行われました。教会からの17名と根村設計士、そして清水建設の名古屋支店から建築部長は じめ、現場のスタッフが出席してくださいました。
高橋牧師の司式、鈴木裕子姉の奏楽で、この建物で初めてささげられる礼拝の時となりました。聖書はマタイ21:12-13、「祈りの家」と題する説教があり、讃美歌312と313が賛美されました。
この建物がまことの「祈りの家」となりますように。これまで工事が守られ導かれたことを感謝し、これからの仕上げ工事が安全に進みますように、働く方々の上におまもりを皆で祈りました。
式のあと茶話会がもたれました。
教会からの出席者は、2月の起工式以来初めて現場の中に入った方々が多かったのですが、現場主任の柴田さんや設計の根村さんから説明を聞きました。工事中の建物の内部を初めて見る方に喜びがあふれていました。

コンクリートの仕上げは滑らかで美しく、外の光を反射していました。
天井が張られたら見えない吸排気の太いダクトが各部屋に設置されていますし、ロビーの中央あたりにはエアコンもすでについていました。
左の写真は玄関を入ったところで、みどりのシートのところはエレベーター、階段右手はトイレ、女性用、バリアフリー、男性用が並びます。階段の奥には倉庫室があります。

玄関の開口部と、二つの窓は牧師室。工事の仮囲いのすぐ向うに金城学院中学の校庭と校舎が見えます。
左手は礼拝堂、鉄筋コンクリート屋根のために支保工が林立していますが、2階まで吹き抜けの、明るく広い空間になりそうです。
左の写真は柴田さんの説明を聞く教会の人たちです。

2010年6月20日日曜日

2010.6.20 めぐみのつゆ755号発行

毎週日曜日、教会に出席していても、建築現場は防護のシートで覆われていますので、内部の工事がどこまで進んでいるかはなかなかわかりません。しかし、根村さんのHPによると、内部工事が着々と進められていることが分かります。
根村修建築研究室/トピックス -2
明後日22日に上棟式が行われる1階ロビーもそのためにきれいに整えられているようです。

中京教会の月報「めぐみのつゆ」755号が今日発行されました。ほぼ毎月に「教会建築委員会から」という記事が掲載されています。今月号、「その38」には、工事の進行状況と共に、懸案となっていた太陽光発電の設置が決まったこと、オルガンの選定が進んでいることなどが報告されています。
「めぐみのつゆ」は、以前は活版印刷で印刷屋さんに頼んでいたこともありますが、現在はパソコンを用いて版下をつくり、教会の印刷機で印刷するというやり方で毎月発行されています。しかし、戦後の一時期、ガリ版刷りで毎週、発行されていたことがあります。青年会の方たちが代わり合って原紙を切り、謄写版印刷されていたようで、当時の紙面は、中京教会の歴史の貴重な資料です。

今日の礼拝には、思いがけなく当時の青年会メンバーであった飛田良さんが出席されました。名中の同窓会があって名古屋に来たので、皆さんのお顔を見たいと思って・・・と、飛田さんは仮会堂での礼拝は初めてでした。「 仮会堂に入ったとたん、戦前の大会堂が空襲で焼けたあと、名古屋中学の寄宿舎の食堂で礼拝を守ったときを思い出しました。狭いところで肩寄せ合って礼拝を守ったあの部屋の雰囲気を思い出します。そこで私は洗礼を受けたのです。ここにいらっしゃる大橋さんたちとご一緒に、1946年クリスマスです。・・・それから小さい礼拝堂が出来、前の会堂ができ(1952年)、そして今、立派な会堂が建ちつつあります。神さまのお導きを感謝せずにはおられません。新しい会堂が出来たときに、また出席できるのを楽しみにしています」と話され、皆からは大きな歓迎の拍手でした。

2010年6月9日水曜日

2010.6.9 塔のコンクリート打ち

今日水曜日は聖書研究祈祷会、私は久しぶりに出席できました。

帰りに現場を見ると、コンクリートポンプ車が来ていて、ホースを伸ばす準備をしていました。
待つうちにミキサー車が来たので、塔最上部へのコンクリート打設の様子を撮りました。

  
これで主なコンクリート工事は終わり、これから養生期間が過ぎると、型枠の解体・搬出に移り、順を追って外部仕上げ工事、内部仕上げ工事、設備工事などが進められます。



2010年6月4日金曜日

2010.6.4 定例総合打ち合わせの日

今日は第5回の定例打ち合わせ会(設計、施工、施主の三者打ち合わせ)でした。

現場では2日に2階と屋根のコンクリート打設がおわり、コンクリートの養生中、今回はお天気続きなので乾燥しすぎないように屋根には毎日散水しているそうです。雨が続いても天気が続いても施工のためのご苦労は絶えないようです。あと躯体は、十字架が立つ塔の部分のみ、その型枠を建てる作業が始まっていました。
6月22日に上棟式が行われるという日程も決まった会の後、現場のお昼休みに中に入れていただきました。


左の写真は、玄関を入ってロビーのあたりで設計・監理の根村さんから説明を受けているところです。
コンクリートの仕上げは、床も壁も本当にきれいです。職人の皆さんの技術の確かさ、電気設備などの配管、スイッチなどが設計図に従って用意されているそのさまに、これから内外装材などがつけられる前の建物構造体の飾りのない美しさにうたれました。






2階への階段部分です。





ロビーから礼拝堂正面を望んだところ。
びっしり立てられた支保工は、コンクリートに充分な強度が出るまでおかれます。
22 日の上棟式は、ここ1階ロビーで行われます。





古出来通りの南側、金城学院高校の正門あたりから望遠レンズを使って撮影しました。ブルーシートの上部あたりに十字架が輝くはずです。